『子ども虐待防止策イベント』は、以下の3点を盛り込んだイベントです。
① 虐待サバイバー当事者3人が、自分の被害を顔出しで語る
② 学会や省庁に忖度せず、従来の防止策の失敗と統計・法律を今一生が解説
③ 政治家を招いて、当事者が求める「新しい虐待防止策」を議論
2018年に始められたこのイベントには、親から虐待されてきたサバイバー当事者を招いています。
すると、そこで当事者の声を直接聞いて虐待の深刻さを思い知った政治家が、自分の所属する政党の「子ども虐待防止」の勉強会に、イベントで出会った当事者を招くようになりました。
※東京都議会の与党「都民ファーストの会」の勉強会(3月4日)
http://con-isshow.blogspot.com/2021/03/0304to-fa.html
※自民党若手の国会議員による「Children First」勉強会(3月9日)
http://con-isshow.blogspot.com/2021/03/history0309.html
虐待サバイバーの当事者が、政治家(しかも与党)の勉強会に招かれて公に発言できるなんて、専門家や活動家などの「有識者」しか発言権を認められなかった児童福祉の長い黒歴史を終わらせる画期的な事件です。
では、どんなイベントだったのか、以下の動画を見てください。
(※2020年に東京で行われたイベントの動画です)
東京都下でも、今年11月頃に『子ども虐待防止策イベント』を開催できるよう、都下エリアの市民たちが動き始めました。
このイベントの運営スタッフは全員、仕事や子育ての合間を縫って活動するボランティアです。活動資金を寄付で賄うため、個人的な出費は一切ありません。
動画を見て、有意義なイベントだと感じていただけたら、ぜひ寄付を!